ご依頼の経緯
オリジナル化粧品を開発し海外の工場で製造、輸入販売を始めたいと計画されていました。しかし、日本国内での化粧品輸入に関わる規制や手続きに関する知識が乏しく、どこから手を付けてよいか分からない状態だったとのことです。士業の方から「化粧品関連の手続きに詳しい専門家」として弊所をご紹介いただき、ご相談に至りました。
担当行政書士のコメント
今回のご相談では、まず輸入予定の化粧品が日本国内で問題なく販売できる成分等であるかの確認が必用だったため、成分チェックや確認方法のご説明をご説明しました。この段階での確認は、後の手続きのスムーズな進行に直結するため、特に慎重に進めました。
その後、「化粧品製造販売業許可」と「化粧品製造業許可」の取得手続きに移りました。輸入販売業の場合、許可取得には実際に作業を行う場所の設備や、品質・安全管理体制の確認が必要です。これらの条件を満たすため、設備や体制についてお客様と細かく打ち合わせを重ねながら、行政への申請書類を作成・提出しました。また、許可取得後に必要となる個別製品や海外製造所の届出、製品ラベルの記載事項についてもご説明し、今後の事業運営をサポートしました。
お客様からは「初めての事業で不安もありましたが、事前に気を付けるべきことや許可取得後に必要な手続きについても丁寧に説明していただき、とても安心できました。」とのお声をいただきました。